「見やるは、誰ぞ、」エンディング・アクションの結果

劇団21世紀枠のマーダーミステリー「見やるは、誰ぞ、」のエンディング・アクションの結果シートです。
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エンディング・アクションの結果

同票の場合は、オコジョの投票した対象が生贄のエンディングとなる。


〇オコジョが対象となった場合

マトンとモズの二人の指は自分を指している……

こんなはずじゃなかったのに。

命をかけてまで、魔術の深奥を追い求めた自分が、こんな奴らのために挫折するなんて、そんなことあっていいのか。

数え切れない思いが胸に去来したが、今はそれどころじゃない。


マトンに体当たりし、押しのけると、そのまま山小屋から飛び出す。

走る。走る。振り返る。二人は追ってきていない。

鬼女は、山小屋にいる二人を襲うだろう――。


だいぶ距離を稼げた。息が、荒い。どうにか逃げおおせただろう。そう思い、後ろを振り返ろうとした時。何かが飛び掛かってきた。

揺れる視界。そうか、後ろを振り返ったのはオコジョだったんだ……

後ろを振り返った不届き者を捕まえた鬼女は軋むような笑い声をあげて手を振り上げた――


マトン、モズ生存。

⇒続けてアクションの成否判定

アクションで「オコジョ」と「サシミ」の二名を指名しているプレイヤーは、以下の追加エンディングとなります。


・アクション成功(マトン)

首がカクンっと落ちる勢いで目が覚めた。どうやら、うたた寝をしてしまったらしい。

懐かしい夢を見ていた。あの事件の後、サークルをやめ、個人でのオカルト研究に没頭し、ついには部分的な悪魔の力の使役にも成功した。

財もなし、世間一般の欲望も満たされた自分は、それでも魔術の探求をやめられないでいる。

この道を往けば、危険はいくらでも現れるだろう。だが、この洞察力と勇気さえあれば、いくらでも乗り越えていけるだろう……


眠りから覚め、冴えわたった頭脳でマトンは次なる秘術への思索を再開した――。



・アクション成功(モズ)

スカイフィッシュの捕獲に成功してから、四か月――。

今まさに、目前にチュパカブラの姿をとらえた。

奇跡のUMAハンターと言われた自分が新たな功績を上げた瞬間だ。


生け捕りにしたチュパカブラは現地政府が高値で買い取る事となった。

現地マフィアもUMAの反撃も、政府の陰謀もモズの機転と知識の前では無力だった。行く先々で満たされていく知的好奇心、世界は楽しいことであふれている。


帰りのフライト、機内で温泉旅行の行く先を考えながら、モズは鼻歌を歌っていた。

人生は最高だ。



〇マトンが対象となった場合

縄で縛りあげられ、山小屋の床にうち棄てられたマトンの元に、オコジョが帰ってきた。

「このままだと、俺が襲われちまうからさ」

何を言ってるんだ?

疑問に思っている間に、オコジョは着替えの衣服をマトンの身体に巻きつけた。

「何もみなけりゃ、こんな目に合わずに済んだのにな」

そう言い残し、オコジョは去っていった。


鬼女の笑い声が小屋へ迫る。這いずるようにして物陰へ隠れ、息をひそめる。

ドアが開く音。足音。部屋の真ん中で止まる。

頼む。行ってくれ。他の奴らを追いかけてくれ……

「アノオンナノ、ニオイガスル」

足音。縮こまる。頼む。

「ミツケタ!」


オコジョ、モズ、生存。



〇モズが対象となった場合

こんなところで人生終わってたまるか。

オコジョとマトンは山小屋から出ていき、二手に別れて逃げ出したらしい。

モズは横並びで縛り上げられた手首を縦並びにかえして隙間を作り抜けだした。

縄抜けの基本。子供の頃に忍者番組でやっていたやり方がここまできれいに成功するとは。

足の結び目もほどく。

トレジャーハンターになる夢が叶う前から死ぬわけにはいかない。

後はどうやって、鬼女から逃げるか。

頭をフル稼働させ、考える。

鬼女の笑い声が近づいてい来る。今から逃げるのは悪手か?


不意に肩を叩かれ、振り返ろうとした瞬間に首を絞められる。

薄れゆく視界の中、見えたのはオコジョの姿だった……


オコジョ、マトン、生存。

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